五山の送り火

受け継がれる京都の伝統行事

「京都五山送り火」は、京都の夏を彩る伝統行事として全国的にも有名です。
東山の如意ヶ嶽に「大文字」、松ケ崎の西山・東山に「妙・法」、西賀茂の妙見山に「船形」、大北山の大文字山に「左大文字」、及び嵯峨の曼荼羅山(まんだらやま)に「鳥居形」、この五つを指します。


京都五山送り火は盂蘭盆(うらぼん)の終わりに行われ、冥府に帰る精霊を送るという意味を持つ盆行事の一形態です。地元の人々やボランティアの方々に支えられ、数百年という歴史を民間で受け継がれている伝統行事です。

京都市民は親しみをこめ、「五山の送り火」と呼ぶ方も多くいらっしゃいます。


毎年8月16日、「大文字」が午後8時に点火され、5分おきに、「妙・法」、「船形」、「左大文字」、「鳥居形」が点火されます。点火している時間はそれぞれ30分程度です。

まめ知識

大文字(だいもんじ)送り火」、「松ケ崎妙法(まつがさきみょうほう)送り火」、「船形万燈籠(ふながたまんとうろう)送り火」、「左大文字(ひだりだいもんじ)送り火」、「鳥居形松明(とりいがたたいまつ)送り火」
この五つの送り火は京都市文化財保護条例に基づき、昭和58年6月1日に無形民俗文化財に登録されています。

五山の送り火

五山の送り火と白川本店

ワールドコーヒーの直営店舗である白川本店では、五山の一つである如意ヶ嶽の近くに店舗があることから、毎年五山の送り火の日になると、「五山送り火鑑賞会」を催しております。ビルの屋上から五山全てが鑑賞できることもあり、沢山のお客様が厳かな雰囲気の中で、ご先祖様に想いを馳せて送り火をご覧になっておられます。

2019年鑑賞会風景

ワールドコーヒーの取り組み

五山送り火コーヒー

五山送り火連合会のご協力のもと、五山送り火で使用された消し炭を一部使用し、焙煎した簡易型ドリップコーヒーを製作いたしました。
2019年に行った、クラウドファンディング「五山送り火コーヒープロジェクト」の目標達成に加え、ご支援いただいた皆様の五山の送り火の安定的な継続を願う一助として、本製品の売上げの一部を五山送り火連合会へ寄附させていただきます。

「五山の送り火」へのワールドコーヒーの想い

国内のみならず海外から訪れる人々の心を動かす五山の送り火。

京都五山送り火連合会を構成する、各送り火保存会によって送り火が実施されています。


NPO法人大文字保存会・公益財団法人松ヶ崎立正会・船形万燈籠保存会・左大文字保存会・鳥居形松明保存会


送り火を行うためには、送り火に使用するマツ割木(わりき)や護摩木を作られたり、送り火を点火する場所である火床(ひどこ)の修理、草刈、山道補修など、
各送り火保存会が1年を通して活動されています。

これらの毎年の活動を繰り返し、数百年という歴史を積み重ね、受け継がれている五山の送り火。

私ども株式会社ワールドコーヒーは、長年にわたり地元で営業させて頂いていることに感謝し、この素晴らしい伝統行事をお手伝いすることが、地元企業としての恩返しであると考えており、京都の人々が大切にする伝統行事として、その灯を未来へと繋ぐ支援を行っていきたいと思います。

リンク

京都市観光協会webサイト「京都五山送り火」